天日干しちりめん
カルシウムたっぷりのちりめん
食卓によく上る、おなじみのちりめん。
そのままご飯にのせるのはもちろん、大根おろしと和えたり、佃煮にしたりと、用途はいろいろ。小魚を丸ごと食べるので、カルシウムもたっぷりです。
前浜の水揚げされたばかりのちりめんを使用
美味しいちりめん(いわし稚魚)が、前浜でもっとも獲れるのは5〜7月です。魚六商店はこの時期獲られた新鮮なちりめんを買い付けます。鮮度を保つため、買い付けた後すぐに1〜2分程度、釜でさっとゆがきます。
手間を惜しまず、天日干しに
ゆで上げたちりめんは、加工場の屋上に網を置き、その上に均等に広げて天日干しにします。
「上乾(じょうかん)」というカラッとした状態になるよう、ちょうど良い干し上がりするためには、風や気温などの天候も重要です。手作業で干し状態を確認していくため時間がかかりますが、その分太陽の光によってたんぱく質が熟成したちりめんは、旨味がギュッと凝縮されて極上の味になります。
お召上がり方
あえ物、佃煮、パスタなど。そのままご飯にのせてもお楽しみいただけます。